訪問看護のやりがいの一つとして、「身近な人に対する接し方を改めて考える場になる」といった声があります。
訪問看護で接する方は高齢の方であり、そして持病を持った方、認知症の方、すでに病気が進行している方など様々です。
そういった人を看護するのは決して自分にとっても無縁の話ではなく、例えば、近い将来自分の両親もそういった看護しなければいけない状況が待っているかもしれません。
「仕事を通じて、どのように看護していくのが良いのかを改めて勉強する機会になる」という声が多くあります。
身体介護や生活援助を行うのが主な業務ですが、その中でどういったことに気を使うと介護者が喜ぶのかを改めて実感することができます。
例えば、下半身が不自由で自分で起き上がることができない方に向けては、体を持ち上げるだけでなく、靴下を履かせてあげたり、床にある物を拾ってあげたりといった気遣いも重要です。
体の可動範囲が狭いことによって、どのような制限が生まれてしまうのか理解してあげると、利用者も喜ぶはずです。
日本は高齢化社会になって、ますます需要が増えていくであろう訪問看護の仕事は、今後も高い需要があり続けると考えられます。
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